みなさん、こんにちは。
今年もいよいよ終わりますね。
冬休みに入り、みなさんの中には、実家に帰省して、このブログを見てくださっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も、例年通り、実家のある、名古屋に帰省しました。
毎年、帰ってくると、いまだに母には、ご馳走なんかでもてなされ、それは大変有り難く思います。
ですが、そのかわり、といってはなんですが、帰省中は、決まって母に、色々と家の手伝いを言いつけられ、私は、それらの対応に追われることになるのです。
そういった手伝いも、最初の方は快く引き受けて対応します。
ですが、そこはやはり肉親なので、次第に、お互いに、思いやりとか、遠慮というものがなくなっていくのです。
それで、冬休みも最後の方になってくると、だんだんと気まずい雰囲気になり、ひどいときには、半ばケンカ別れみたいな感じになって戻ってくる、なんて年も過去にはありました。
そもそも私は、冬休みは、ゆっくり身体を休めて、来年に向けて英気を養おう、と考えています。
その一方で、母は、この期に、家の用事で、私を利用してやろう、と考えているのです。
せっかくの冬休みも、双方がこのように考えているようでは、相容れるはずがありません。
みなさんのご家庭では、あまりこういったことで、揉めたりするようなことはないでしょうか。
まあ、当然、私が折れるべきですし、私が大人げないのはわかってはいるのですが‥‥‥実家に帰ってくると、私は、ついつい甘えて、傍若無人に振る舞ってしまうのです。
そんな私でも、近年は、母の様々な要望にも、こころ広く、素直に受け入れられるようになりました。
自分で言うのも何ですが、ようやくここにきて、人として成長したのかもしれません。
◇ ◇ ◇
今年の冬休みも、例年通り、母の要望は尽きません。
そんな母の要望の中の1つに、「台所の照明がつかなくなったので直して欲しい」というのがありました。
みなさんの中で、照明のトラブルや、LEDへの検討でお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、そんな方の参考にしていただけたら、と思い、記事で取り上げてみることにしました。
是非、ご覧下さい。
蛍光灯がつかないときの対処法
母の、「台所の照明がつかなくなったので直して欲しい」というミッションを受け、
早速、私は、照明のカバーを取り外して、中を確認してみることにしました。
すると、我が家の実家の台所の照明は、よくある、グロー管(点灯管)、
というタイプではなく、
タイプのものでした。
そこで、型番を確認し、ラビット蛍光灯(FLR40S)2本を、購入することにしました。
通常であれば、ネットで最安のものを見つけて注文するのですが、暮れのこんな時期ですし、なんとしても、休みの間中に解決しないといけないので、近所の家電量販店に行って購入してきました。
早速、付け替えて、スイッチをいれてみたところ‥‥‥つきません。
どうやら、安定器の故障みたいです。
調べてみると、安定器の寿命は、10~15年で、早いモノでは、8年ほどでダメになるモノもあるそうです。
実家は、築19年。これまで一度も、点灯しないということはありませんでしたし、当然、交換もしていないので、とうとう寿命がきたのでしょう。
安定器の交換は、youtubeなどの動画を見ると、特に難しくはなさそうですが、資格が必要なのと、感電する恐れがある、ということなので、
おとなしく、電気店や工務店に依頼することにしました。
特につてもないので、ネットで調べて、電気の110番救急車というところを見つけました。
28日の20:30という、暮れのこんな休みの時期に、対応なんてしてくれるのかな、と思って、ダメ元で電話したところ、なんと、明日(29日)の10:00に家にきて対応してくれる、というので、お願いしました。
次の日に業者さんがきて、テスターで測ってみると、100Vはちゃんときており、やはり、点灯しない理由は、安定器の故障でした。
そこで、業者さんから、対応として、2つの提案をされました。
私は、
という理由から、LEDに変えることにしました。
業者さんは、安定器の線を外して、ショートしないように被服し、LED蛍光灯に付け替えて、作業は終了です。
作業後
費用は、訪問料 7,000円を足して、計 23,000円 でした。
もっと業者さんを選定したり、依頼の時期に余裕を持たせることができれば、安くできたかもしれませんが、早く対応していただけたので充分です。
暮れの忙しい時期ですが、休みに入ったこの時期は、こういった依頼が多いそうです。
私のように、実家に帰ってきて対応をお願いされるケースも多いのでしょうね。
あとは、ちょっと恥ずかしいですが、購入した2本の蛍光灯を、家電量販店に返却しに行って、対応は完了です。
自分で蛍光灯を買わずに、最初から、業者さんに依頼していれば良かったです。
その後、調べて、LED蛍光灯の取り付けについて、器具のタイプ別で、分かりやすい図を見つけたので、掲載します。
タイプ別LED蛍光灯の取り付け図
私のところは、ラピッド式のため、安定器の線を切断するだけですが、わざわざ業者さんを呼んで対応をしなければなりませんでした。
グロー式の方は、グロー管を外すだけで、そのまま取り付けられるのでいいですね。
◇ ◇ ◇
というように、わが実家の台所の照明は、LEDに変えたのですが、
その際、業者さんに、オススメのLED蛍光灯を教えてもらったので、ご紹介します。
LED蛍光灯は、私も、家電量販店でみたのですが、値段は、3500円~7500円と、ピンからキリまであります。
特に、パナソニックは高く、保証期間(他は1年くらいなのに対して、5年)が違ったりするそうです。
今回、紹介してもらったものは、
LT40KYH
という、40w形 120cm LED蛍光灯 です。
業者さんがいうには、これは、LED蛍光灯の中でも、業界最安で安定しており、これまで一度も不良品などのトラブルを受けたことがないそうです。
ただし、1点だけ、注意しなければならないことがあります。
それは、構造として、LEDをアルミ部分に反射させることによって、照明全体を光らせるようになっているのですが、その反射部分は光らせることができない、という点です。
LED蛍光灯
この図のように、360°のうち、60°はアルミ板で、広角は300°しかありません。
ですので、通常は、明かりを最大限にいかせるよう、この図のように、アルミ部分を上に向けて取り付けます。
※天井に取り付けられている照明器具は、下を照らすことが目的のため。
ところが、取り付け口には、下記の3種類があります。
取り付け口が、回転して(上に)移動させることができるタイプや、
固定タイプでも、横向きタイプであれば、アルミ板の部分は上にできるので、最大限に明るく点灯させることができます。
しかしながら、取り付け口が、縦型の固定タイプでは、アルミ部分が横向きになってしまい、やや暗くなってしまいます。
実は、私の実家は、運の悪いことに、この縦型の固定タイプでした。
縦型は、回路的に、器具全体の厚みを薄くできる、というメリットがあるようですが、このように、アルミ板が横に来てしまい、照明の明るさが若干失われるのは、いただけないところです。
我が家の台所のLED照明
LED照明に変えようと検討されている方は、ご自身の取り付け器具の穴の向きにも注目していただき、向きによっては、期待したよりも明るさが失われることもあるので、その点はご注意ください。
◇ ◇ ◇
今回、私は、はじめてLED照明を取り入れたのですが、知らないことだらけで、母にはいい経験をさせてもらったと思います。こうして記事にもできましたし。
恐らく、今の新しい住宅は、全てLED照明なのでしょうね。
私の実家のような古い住宅も、これからは、どんどん、LED照明に切り替わっていくことでしょう。
もし、みなさまのご家庭で、照明器具に不具合があったり、LED照明への切り替えを検討される場合は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。
以上、最後までお読み下さり、有り難うございました。
引き続き、来年(2020年)も、少しでもみなさまのお役に立てるような記事を書いていけたら、と思っております。どうぞ宜しくお願い致します。
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