仮想通貨の仕組みとは?目指す社会とブロックチェーン

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みなさん、こんにちは。

今回は、第4次産業革命の一つである、ブロックチェーンについて、ご紹介していきたいと思います。

これまで、当ブログでは、第4次産業革命のテクノロジーとして、IoT、AI、5Gなどをご紹介してきました。

じつは、今回ご紹介したいブロックチェーンは、それらとは別次元で、
現代の世の中の価値や思想そのものを、大きく変えることができる技術、なのです。

何をおおげさな、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
でも、これを見て頂ければ、だれもが、ブロックチェーンがもたらすこの先の未来に、感動と興奮を感じるはずです。

具体的な、ブロックチェーンの仕組みや技術については、次回以降にご紹介するとして、
今回は、ブロックチェーンの概要をご紹介し、
みなさんに、ブロックチェーンがもたらす、この先の未来を感じていただけるよう、分かりやすく、ご説明致します。

是非、ご覧ください。

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仮想通貨の仕組みとは?目指す社会とブロックチェーン

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ブロックチェーンを語るにあたって、まず欠かせないのが、仮想通貨です。

仮想通貨自体は、単に、ブロックチェーンの仕組みを利用しているに過ぎませんが、
ブロックチェーンの有効性や特異性を理解するには、まさにうってつけなのです。

そこで、まずは、仮想通貨について知っておきましょう。

みなさんも、ビットコイン、というのは、聞いたことがあるのではないでしょうか。

仮想通貨やビットコインと聞いて、「なんか胡散臭い、あらてのサギまがい的なものだろ?」と考えられた方も多いと思います。

実際、私自身がそうでした。
よい噂は聞かないし、よくわからないから、と、サギまがい的なもの、ととらえることで、これまで距離を置いてきたのです。

ここでは、そんな私のような人にも分かるように、まずは、仮想通貨について、ご紹介していきます。

仮想通貨の役割とブロックチェーンの仕組み

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仮想通貨といいますが、そもそも、私たちが生まれてからこれまで、日常的に使っている、通貨とは、どのようなものなのでしょうか?

想像できると思いますが、大昔は、通貨などはありませんでした。
日常的に、モノ対モノの、物々交換で成り立っていたのです。

しかしながら、それでは、色々と都合の悪いことがでてきます。

モノ対モノとの交換では、例えば、肉1切れとイチゴ1個では交換が成立しないように、相手のモノが欲しくても、必ずしもいつも、相手が求めるモノと、同等の価値があるモノを、自分が持っているとは限りません。

また、交換したいモノの中には、腐ってしまったり、賞味期限があったりと、不便なモノもあります。

そこで、人類は、いったん、モノを、みんなで共通な、価値あるものに変え、それを利用することを思いつきます。

例えば、モノを、きれいな貝殻や石などにかえて、欲しいものがあれば、その貝殻や石などを使って手に入れる、というやり方を生み出しました。

貝殻や石が、次第に、金や銀、また今日の紙幣に変わっていきますが、
つまり、貝殻や石といった、みんなが、交換するのに値する、信用のおけるものをつくること、これが通貨の歴史なのです。

このように、通貨の歴史は、信用の歴史、ともいえるでしょう。

管理通貨制度
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さて、話を現代に戻すと、
私たちは、普段、通貨を、銀行に預けたり、引き出したりしています。

そして、その銀行の上には、中央銀行がありますね。
日本であれば、日本銀行のことです。

世界の多くの国には、こういった中央銀行があります。

また、中央銀行は、政府が関与しています。

通貨を刷って、世の中に流通量を増やしたり(インフレ)、
また逆に、減らしたり(デフレ)といったコントロールをして、
自国の利益になるよう、国家が操作しているのです。

このように、現在は、国家の信用力で通貨を発行する、管理通貨制度が採用されています。

通貨を、国家の信用を土台に、国ごとに管理しているわけですから、
例えば、国対国のそれぞれの通貨の交換の際には、
そのままでは、大昔の物々交換のようになってしまい、混乱を引き起こしてしまいます。

国対国どうしに対応する為替レートがあっても、
2010年のギリシャ危機や、2015年のベネズエラのハイパーインフレなどがあったように、必ずしも安定した国ばかりではないため、
そうなると、交換相手である、各国の通貨にも、影響を及ぼします。

そこで、現在は、米国ドルの価値を基準に、
各国通貨との交換比率(為替レート)が計算されています。

ですが、もし、米国経済が落ち込んで、ドルの信用が崩れたら、どうなるでしょうか?
当然、他の経済的に安定な国の通貨を基準に変更しなければなりませんが、
各々の自国の利権を考えるでしょうから、その際に、各国の同意が必ずしも得られるとは限りません。

管理通貨
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  • 管理通貨が国ごとにあり、通貨間の交換レートが多数存在し、不便。
  • 経済破綻した国の通貨が混乱を招く。

そこで、こういった、混乱を引き起こさないようにするために、
一国の経済状態や、政治的な思惑に左右されない、中立的な、メタ通貨が必要になるわけです。

それが、ずばり、仮想通貨 なのです。

メタ通貨
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  • 将来、各国の管理通貨を束ねるメタ通貨が、仮想通貨の進化の方向。
  • 各国が、共通の価値を認識し、特定の国に支配されない通貨。

前述したように、仮想通貨は、一国の経済状態や、政治的な思惑に左右されない、中立的なメタ通貨としての役割を持つことができます。

なぜなら、下記の図のように、管理通貨の社会とは違い、
仮想通貨には、国家のような、中央に管理者が不要な社会だからです。

管理通貨の社会
managed-currency-society仮想通貨の社会
virtual-currency-society上記で、通貨の歴史は、信用の歴史、といいました。

では、国家のように、中央に管理者がいない、仮想通貨の信用は、
いったい、どこにあるのでしょうか?

それは、取引情報の全てをみんなにオープンにし、みんなで管理して、
さらに、それは、決して不正ができない仕組みとなっているところにあります。

この仕組みこそが、ブロックチェーンなのです。

この仮想通貨のしくみは、2008年に、サトシ・ナカモトという人物が発表した論文が元になっています。

普段、私たちは、お金を送金したりなど、銀行を利用する度に、手数料をとられます。
それでも、私たちは、お金の管理を安心して任せておけるから仕方がないものだ、と思っています。
また、銀行は、こうした私たちの手数料や預かったお金を貸し付け、利息をとるなどの有利なビジネスをして利益を得ている、というのが、現在の金融の仕組みです。

サトシ・ナカモトは、論文で、こうした、国や銀行が支配している金融が全てではない、と主張しています。

つまり、

お金というものの価値を、だれか中央の偉い人が保証するのではなくて、
みんなでチェックして保証し合うシステムができたら、私たちは、もう搾取されることはないんじゃないのか、

テクノロジーの力を使えば、お金の中央集権的な体制から、分散型の、みんなが平等な体制に変えることができるはずだ、

みんなでチェックして、みんなで監視する通貨ができれば、たとえ、それを国が保証をしてくれなくても、信用は得られる通貨になるよね、

という主張なのです。

どうです、しびれませんか?

私は、これをはじめて知った時、あまりにもすごすぎて、感動に打ち震えました。

かつて、グーテンベルクが活版印刷技術を発明したとき、世間では、知識の民主化だ、と言われました。

そこから発展し、今日では、Googleで検索すれば、誰もが簡単に知識を手に入れることができます。

言ってみれば、中央に管理者のいない、この仮想通貨(ブロックチェーン技術)は、本当の意味での、経済の民主化です。

誰かに操作や搾取されることなく、本当に私たちみんなが良いと思うモノを、きちんと、正しく評価されるようになる仕組みなのです。

ここからこの先、どのように発展していくのでしょうか。
すでに利権などで支配された社会ではなく、誰もが平等な、素晴らしい社会が見えてきませんか?

因みに、この、素晴らしい仕組みを発明した、サトシ・ナカモトという人物が誰なのかは、分かっていません。
これまで、世界中のマスコミの方が、必死に探し回ったのですが、未だ、その正体は不明なのです。

誰もが平等な社会をつくることができる仕組み、という、画期的な発明にもかかわらず、正体を現さないのは、
現代社会の、中央集権的な体制の、根本をゆるがすものであることが影響している、と言われています。

考えてもみて下さい。

みんなでその価値をコントロールすることができる、みんなに平等な通貨ができ、
また、その通貨で、この世にあるすべてのモノを、売ったり、買ったりできる社会、

そんな社会を望んでいない人達は誰でしょうか?

それは、国であり、現代社会の、中央で利権を得ている人達です。

つまり、現代社会で力を持っている人達に、恨まれる、ということを恐れているのでしょう。

それほどまでに、仮想通貨(ブロックチェーン技術)は、これまでの価値を大きく変える、発明なのです。

仮想通貨の問題と今後

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2008年に、サトシ・ナカモトによって生み出され、2009年から取引が始まった、代表的な仮想通貨である、ビットコインですが、
私たちは、普段の生活の中では、それほど耳にすることはないと思います。

街中にも、ビットコインを使えるお店、というのはあるのですが、
まだ、それほどは多くなく、また、それを利用している人もあまりいません。

じつは、このことが、問題なのです。

どういうことかというと、
ビットコインを持っている人のほとんどは、投機的な目的なのです。
いわば、FXなどと同様、ビットコインと国の通貨の為替の差を売り買いして、利ザヤを得るためにやっている人がほとんどなのです。

本来、ビットコインは、使うことにより、
それを利用できるお店が増えたり、さらに使う人が増えるなどの利便性を高める、といった、
自分達でコントロールして、価値を高めることができる通貨です。

これが、これまでご紹介してきた、
誰かに操作や搾取されることなく、本当に私たちみんなが良いと思うモノを、きちんと、正しく評価されるようになる仕組み、
に繋がっていくのですが、

ビットコインを投機目的で売り買いしてしまうと、
結局は、国の通貨に左右されるだけになってしまい、
本来の仕組みの良さが、全く活かせなくなってしまうのです。

ここを改善できるようにならなければ、
サトシ・ナカモトの思い描いた理想とは、程遠いモノになってしまいます。

そのためには、ビットコインでしか利用できないような、
何か新しいコンテンツや、サービスをつくる等の工夫が必要なのかもしれません。

これからは、トークンエコノミーといった、
新しい価値を、自分達で生み出し、高めていける社会が実現できそうですから、
ビットコインの改善への期待も、大きく持てるのではないでしょうか。

今後、出てくる、ブロックチェーンを利用したサービスにも、注目ですね。

まとめ

仮想通貨の仕組みとは?目指す社会とブロックチェーン

仮想通貨の役割とブロックチェーンの仕組み

  • 通貨の歴史は、信用の歴史。
  • 仮想通貨は、各国の通貨に対して、中立的な、メタ通貨の役割が期待されている。
  • 仮想通貨の信用の根拠となるものは、ブロックチェーンの仕組みにある。

ブロックチェーンの仕組み

  • みんなにオープンにしている。
  • みんなで、管理、チェックしている。
  • 不正ができない。

仮想通貨の問題と今後

  • ビットコインを持っている人のほとんどは、投機目的であり、仕組みを活かせていない。
  • ビットコインの使用を促す、施策が必要。

次回は、このブロックチェーンの、具体的な仕組みや技術について、みていきましょう。

それでは、また。

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