少子高齢化で変わるべき私たち

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みなさん、こんにちは。

今年も残すところあとわずかとなりましたね。
来週で仕事納め、という方も多いのではないでしょうか。

私は、先日、友人2人と、忘年会をしました。
出会って20年来の友人達ですが、仕事も全然バラバラ、お互いの環境も異なるので、持ってる情報も違い、いつも会うと刺激を受けて、そりゃあ楽しいものです。

そんな同年代の私たちが会うと決まって話に出るのが、お互いの健康のことです。
ちゃんと気を付けているか、どんなことに取り組んでいるか、ということを互いに話して、戒めるのです。

といっても、友人2人は、平日に6~7キロ走っていたり、とか、毎日1万歩、歩いていたり、と、健康に対して非常に意識が高く、休日だけちょっと走って、やった気になっている私は、いつも引け目を感じています。

とかく、人は、仕事に対しては、力を入れてやるものの、ついつい、自分の健康や家族のことは、おろそかにしがちです。

なので、たまに集まって飲むときは、こういった、おろそかにしがちな部分を話題にし、お互いに確認し合うのはいいものです。

ただし、飲みすぎには注意が必要ですが。

◇  ◇  ◇

とある本で、2007年に生まれた日本の子供(現在12歳)の半分は、107年以上生きることが予想される、と書いてありました。

それによると、今、これを見ている50歳未満の日本人の大半は、100年以上生きる可能性が高い、ということでした。

世間で言われている、人生100年時代は、どうやら現実になりそうです。

その100年も、ただ衰えて、生きる年数が長くなる、というのでは、意味がありません。

肉体的にも、精神的にも、また、できれば、見た目といったものも、若々しく生きる年数が長くなるように気を付けたいものです。

そのためには、先の健康の件もそうですが、結局は、長く生きる人生に向けての準備を、私たち一人一人がしていかなくてはいけない、ということでしょう。

少子高齢化で、今後、日本は、大きく変わっていくでしょうが、最も変わることが求められるのは、私たち自身とも言えるのではないでしょうか。

本ブログのテーマは、働くこと、なので、今回は、働くことからみた、少子高齢化で変わるべき私たち、について、考えてみたいと思います。

まず、終身雇用が当たり前ではなくなったことにより、一つの会社に定年まで働き続ける、といったことは考えづらくなりました。

このため、「転職」や「副業」、「起業」については、あらかじめ誰もが考えておき、そのためのスキルを身につけておかなければならない、ということは、以前にもお伝えしました。

また、長く働く、ということは、当然ながら、これまで以上に、仕事では、幅広い年代層の人と接することになります。

今は、多くても、40年(60ー20)くらいの差ですが、これからは、60年(80ー20)くらいの差となるでしょう。

半世紀を余裕で超えますね。

その際、注意したいのは、私たちは話が合うからと、すぐに、同年代同士でまとまりがちなことです。

そうなると、私たちとあの人たち、という風に、世代ごとで、固定観念や偏見を抱きがちになります。

一緒に働く、ということは、同じ目標を持っているはずなのに、それでは、うまくいくはずもありません。
その点は気を付けなければならないでしょう。

また、このような長い職業人生においては、技術の変化の影響も大きく受けます。

これまで、長い間かけて身に着けてきた技術も、ある日突然、何の役にも立たなくなる、といったことも、往々にしてあるでしょう。
また、技術だけならともかく、会社や、職業そのものがなくなってしまう、ということもあり得ます。

人類の歴史は、こういった「テクノロジー」による進化の歴史でもあります。
このため、最新のテクノロジーについて学ぶことは必須ですし、
自身の将来に向けてのキャリアの積み方や、
最新のテクノロジーを、現在の仕事にどう生かしていけるか、ということを、常に考えるようにしなくてはなりません。

また、何歳であろうと、こうしたテクノロジーや情報にアンテナを張り、変化を恐れず、すぐに新しい行動を起こせる能力が求められるでしょう。
そのためには、気力、体力ともに、みなぎらせておかなければなりません。

また、長い人生ですから、働く時間が増えるだけではありません。

家族のふれあいや、友人との付き合い、といった、余暇の時間も増えることになります。

例えば、これまで、結婚して、出産し、子育てをする、といったことは、人生で最大のイベントとして取り上げられてきましたが、人生100年時代になると、それは、ごく一部の時間、ということになります。

子供が独立しても、まだたっぷりと時間が残されているのです。

そうなってくると、その後は、家族以外にも、友人や、趣味の合う仲間といった人との付き合いが中心になってくるかもしれません。

こういったことを考えると、充実した人生を送るには、仕事以外にも、家族や、友人趣味といったものも、若いうちから、力を入れておく必要があるでしょう。

ご紹介したような、こういった将来に対する備えは必要ですが、
いくら健康に気をつけてはいても、やはり、若い時のように、身体や頭が働かず、衰えを感じるときも、いつかはくるでしょう。

そうなって、やがて思うように働けなくなる、というようなことになった場合に、心配なのは、やはり、お金の問題です。

人生100年時代に備えて、できる限り資産は残しておきたいものです。

このようなことを考えると、資産運用の知識は必須です。
たとえ将来、体が動かなくなったとしても、資産運用ができていれば、安心だからです。
特に、投資は、リスクを減らせる、中長期的なものが一番いいので、資産運用は、若いうちから、始めるほうがいいでしょう。

以上、少子高齢化で変わるべき私たち、についてまとめると、

  1. 健康に気を付ける
  2. 転職、副業、起業のスキルを身につける
  3. 同年代でまとまらない
  4. 最新のテクノロジーを学び、情報にアンテナを張る
  5. 気力、体力をみなぎらせ、変化を恐れず行動する
  6. 家族や友人、趣味に力を入れる
  7. 資産運用の知識を身につける

でした。

本ブログでは、これらのことをカテゴリーごとに、これからもまとめていきます。

ぜひ、皆様にもご覧いただき、お役立ていただけたらうれしいです。

それでは、また。

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