これからの季節にぴったりな過ごし方

みなさん、こんにちは。
だいぶ、暖かくなってきましたね。

きょう（5/2 土）、東京は、最高気温26°と、夏日となり、天気も快晴で、汗ばむような陽気でした。

コロナウイルスの影響で、外出自粛中ではありますが、
今回は、私はこんなふうに過ごしているよ、という、これからの季節にぴったりの過ごし方、についてご紹介したいと思います。

アイスクリームを食べる
ジョギングをする

アイスクリームを食べる

コロナウイルスの影響で、外出自粛中ではありますが、
私は、近所の業務スーパーに行って、食料品とともに、思わず、昔好きだった、レディーボーデンのアイスクリーム（470ml）を買ってきました。

近所の業務スーパーでは、アイスはいつでも、全品40%引きと、たいへんお買い得なのです。他で買うのがバカらしくなるので、私は、アイスを買うならいつも、ここ、と決めています。

実は、レディーボーデンのアイスクリームには思い出があり、
これが、私が子供の頃の、家族の中心的なデザート、でした。

その頃は、今の、470mlのサイズではなく、1000mlのホームサイズが一般的で、それを我が家では、夕食後のデザートとして、何日かで、みんなで分け合って食べる、という、習慣がありました。

ところが、食欲旺盛な時ですから、我慢ができないんですね。
私は、学校から帰ってくると、どうしても、このレディーボーデンのアイスクリームが食べたくて、たびたび、夕食のはるか前に、勝手に手を付けていました。

当然ながら、家族のみんなに、なんの断りもなく、黙って手を付けることは悪いことだ、と分かっていますから、そこは、慎重になるわけです。

あとでバレないように、できるだけ、食べた痕跡を残さないような工夫をしていました。

その食べ方は、まず、容器を回しながら、外周を、スプーンで、数ミリ単位で削り取ります。
そして、真ん中の盛り上がった部分を、外周部分と同じ高さになるまでは食べてもOKとし、
表面ができるだけ平らになるように、全体的に、数ミリ単位で押し下げていく、という食べ方をしていました。
たとえ数ミリ単位でも、容器がでかいので、かなりの量が食べられるのです。

それでも、バレないためには、全体の押し下げを、せいぜい、1センチくらいまでにとどめなくてはいけません。

ところが、いったん、容器とスプーンを持って食べ始めると、これが、なかなか手が止まらないのです。

危険域の1センチを遙かに超し、気がつくと、3センチくらいまで押し下げてしまっていた、ということもあり、そのたびに、私は、夕食後にバレないか、いつもヒヤヒヤしていました。

まあ、実際、上記のような努力（？）もむなしく、バレたこともあり、
かといって、別にたいして怒られる訳でもなかったのですが、
悪いことをしている、という自覚があったのでしょう。
それはできるだけ知られたくなかったのです。

そんな私が、その後、大学で東京に進学し、一人暮らしをはじめた際に、まず成し遂げたかったことが、このレディーボーデンのアイスクリーム1000mlを買って、誰にも気兼ねなく、ひとりで食べること、でした。

実際、買って、ひとりで、いっぺんに1000mlを平らげる、ということも、たびたびしており、この欲求は、早くから、十分に成し遂げられました。

しかしながら、あれから数十年も経ち、今日では、容器も、1000ml → 470mlと、量こそ変わったものの、
外周から、表面ができるだけ平らになるように、全体的に、数ミリ単位で押し下げていく、という、私の食べ方そのものは、相変わらず、今日も変わってはいません。

なんでしょうね。行儀の悪い食べ方なのは間違いありませんが、
私にとって、レディーボーデンのアイスクリーム、というのは、
好きだけど、いくつになっても、少し罪悪感を感じながら食べてしまう、という、思い出の深い食べ物、なのです。

なんでも、アイスクリームは、一度、溶けてしまうと、おいしさが損なわれてしまうらしく、容器も、時代と共に、小分けにされ、量も、小ぶりになっているそうです。
もう昔みたいに、1000ml のホームサイズは、お目にかかれないでしょうね。私のような食べ方をする人も、でてこないでしょう。

また、若い人は、レディーボーデンよりも、ハーゲンダッツの方が、なじみがあるのかもしれません。

アイスクリームは、これからが、シーズン本番となります。
みなさんは、カップのアイスクリームを、どのように食べていますか？
やはり、食べ方は、ど真ん中に、深くスプーンをさしこんで、食べるのが一般的なのでしょうね。

もし、私のように、変わった食べ方をしているよ、という方がいましたら、教えて下さい。