みなさん、こんにちは。
前回、こちらの、
人生100年時代の働き方に必要な準備とは
という記事で、
これからの人生100年時代、80歳まで働くことを考えた場合の、転職や起業、副業の準備として、
SNSの利用や、社外のコミュニティに積極的に参加したりして、関係を深めていくようにしていきましょう、
ということをご紹介しました。
今回は、この、外に出て人とのつながりを深めていくにはどうしたらいいか、ということを、もう少し、具体的にご紹介していきたいと思います。
具体的に考えることで、ただ漫然と時間だけが過ぎていってしまう、ということを防げるとともに、
深掘りすることで、日頃から、意識をもって行動できるようになるはずです。
是非、ご覧下さい。
在職中の人脈づくり
将来の、転職や起業、副業を成功させるためには、在職中から、社外に人脈をつくることが大切です。
なぜなら、社外との接点を持つことが、その後の、自身のキャリアにつながっていくからです。
例えば、会社を退職した次のキャリアは、そうした社外の知り合いのネットワークから決まっていくことも、充分にあり得ます。
一般の求人サイトなどを使った転職活動の場合、条件のいい企業への転職は、無名の大勢の中での競争となるため、当然ながら、狭き門となります。
その点、もし、あなたが、意中の企業、あるいは、意中の企業に関係の深い人から、あなたを紹介してもらえたら、どうでしょうか。
それがもし、知り合いのネットワークの人からの紹介であれば、
おそらく、次の転職先が決まる可能性は、ぐっと高まるはずです。
つまり、在職中に、社外の人脈を築いておくことは、条件のいい転職への近道となるのです。
◇ ◇ ◇
転職などもそうですが、こういった、社外の人脈づくりにおいても、
これまでの自分の仕事とは、全く関係のない人と、いきなりつながろうとするよりも、自分の仕事をベースにして、そこから徐々に広げていくのがいいでしょう。
例えば、業務に関係した、社外の、同業他社との会合などは、絶好の機会です。
積極的に参加して、他社の人と、つながりをつくるようにしましょう。
ただし、会合に参加して、名刺交換して終わり、ではダメです。
自己開示をしない限り、相手からのフィードバックは、もらえないからです。
その後の、懇親会などにも参加して、そうした自己開示の場を、率先してつくるようにしましょう。
そうすることで、思わぬところから、次の仕事の話が舞い込んできたりするかもしれません。
その時のために、会社の名刺とは別に、個人の名刺も作っておき、社外の人には、その両方を渡すようにします。
なお、人脈づくりは、会社関係だけでなく、趣味や、地域の集まりでもかまいません。
仕事の話はどこから舞い込んでくるかわかりませんので、
人脈は、できるだけ多く持つようにしましょう。
そうすることで、より、次のキャリアにつながるはずです。
副業の始め方
起業、副業を成功させるためには、在職中に始めてみるといいでしょう。
自身の力を知ることで、経験の幅が広がったり、将来、独立起業をするための、準備にもつながります。
また、副業であれば、失敗を恐れずに、挑戦することもできます。
以前、こちらの、
副業について~これからの時代に求められるもの~
という記事で、
政府が、「働き方改革」の一環として、社員の副業・兼業の推進を打ち出したこともあり、副業・兼業は、今、追い風を受けている、とご紹介しました。
しかしながら、2018年に、経団連が発表した調査によると、
現在、副業を認めていない、とする企業が、78.1% もあり、
そのうち、43.5%が、今後も、副業を認めるつもりはない、としています。
ですが、80歳までの終身雇用は、現実的ではありませんし、
社員を、社内に閉じこめておくよりも、副業で得た経験や知識を、会社の業務に活かせるなど、プラスになることもあります。
遅かれ早かれ、いずれは、どの企業も、副業は、解禁せざるを得なくなるでしょう。
なお、以前、こちらの、
副業はバレない!?その方法と、オススメの副業 4選
という記事でご紹介しましたが、
上記の記事の内容を守れば、副業が解禁されていない会社でも、バレずに、副業を始めることは可能です。
自己責任にはなりますが、将来のためにも、副業をチャレンジしてみる価値は十分にあります。
理由は最後に述べますね。
◇ ◇ ◇
副業には、さまざまな仕事が考えられますが、
まったく未知の世界に飛び込むよりは、自分の本業や、趣味などに関連したものを選んだ方がいいでしょう。
なぜなら、副業は、あくまで、本業に支障を来さないように、注意しておこなわなければならないからです。
このため、副業を始めるための準備に、時間やお金を費やすことは、望ましくありません。
副業は、本業に関係するものや、趣味など、自分が得意とするものを活かした方が、効率的で望ましいのです。
ただし、その際、会社の顧客を利用したりといったことは、本業に支障を来す恐れがあるので、控えるようにしましょう。
◇ ◇ ◇
最近は、インターネット上に、副業のための、さまざまなマッチングサービスが登場しており、これらを利用してみるのも一つの方法です。
代表的なものが、時間や場所にとらわれずに、働きたい人と、仕事を頼みたいクライアントをマッチングする、クラウドソーシングです。
有名なものとして、
- クラウドワークス
があります。
クラウドワークスは、主に、パソコンを使って行う仕事が中心になりますが、仕事の内容は、さまざまありますので、一度、のぞいてみてはいかがでしょうか。
また、営業系の副業に特化したクラウドソーシングとしては、
があります。
掲載している100商材以上が自由に取り扱え、中には、個人では本来仕入れることができない商材や、個人では相手にしてもらえないような上場企業の商材も、代理店として取り扱いができるようになります。
のぞいてみたら、もしかしたら、自分にもできそう、というものがあるかもしれません。
そういったものがあれば、登録して、腕を磨いたり、反対に、仕事を依頼してみるのもいいでしょう。
将来、起業した際の利用にもつながるかもしれません。
また、ユニークなマッチングサービスも増えています。
- ビザスク
自分の専門業務に関するコンサルティングを、1時間などのピンポイントで提供するサービス。
その他、自分の特技や趣味を活かして気軽に始められる、次のようなサービスもあります。
- ココナラ
自分の持っているスキルや知識を、500円から気軽に売り出す。
- スキルクラウド
自分が保有するスキルやノウハウ、強み、時間など、様々な得意を売買できる。
- タイムチケット
自分の空き時間を、30分単位で販売する。
- ストアカ
自分の特技や趣味を、講座を開いて学びたい人に教える。
- サイタ
自分の特技や趣味を、プライベートレッスンで希望者に教える。
これら、ご紹介したものの中に、自分の本業や、趣味などに関連したものがあれば、積極的に登録して、腕試しをしてみましょう。
自身の力を知ることはもちろんのこと、新しい発見や、経験の幅が広がることで、将来的な、独立起業につながるかもしれません。
まとめ
副業の始め方と人脈づくり~これからの働き方~
在職中の人脈づくり
- 会合、趣味、地域の集まりなどに積極的に参加し、自己開示をして、社外の人脈を築くようにする。
- 会社の名刺とは別に、個人の名刺も作っておき、社外の人には、その両方を渡すようにする。
副業の始め方
在職中に、以下のようなサービスを試してみる。
- クラウドワークス
代表的なクラウドソーシング。主にパソコンを使って行う仕事。
- サイドビズ
営業系の副業に特化したクラウドソーシング。
- ビザスク
自分の専門業務に関するコンサルティングを、1時間などのピンポイントで提供するサービス。
- ココナラ
自分の持っているスキルや知識を、500円から気軽に売り出す。
- スキルクラウド
自分が保有するスキルやノウハウ、強み、時間など、様々な得意を売買できる。
- タイムチケット
自分の空き時間を、30分単位で販売する。
- ストアカ
自分の特技や趣味を、講座を開いて学びたい人に教える。
- サイタ
自分の特技や趣味を、プライベートレッスンで希望者に教える。
会社に勤めていると、評価は、会社内やその関係者だけにとどまります。
その会社を辞めた場合、世間からみたあなたの実力は、必ずしも、その会社の評価と一致するとはかぎりません。
これからの人生100年時代、80歳まで働くことを考えた場合、求められる評価基準は、一つの会社に留まらず、社外の人とのかかわりを通したものでなければなりません。
こういったものに応募し、チャレンジすることは、社外の人とのつながりを深めていくことであり、それは、将来的な、転職や起業、副業の準備として、大いに役立つはずです。
是非、チャレンジしていきましょう。
それが、あなたの新しい未来を切り開く、きっかけになるかもしれません。
それでは、また。
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