こんにちは。
みなさんの中で、YouTubeを知らない、という方は、いないですよね。
世界最大の動画共有サービスでもありますし、近年は、小学生の将来なりたい職業にも、ユーチューバーが、つねに上位にランクインするくらいですから。
しかしながら、YouTubeを、よく、見てはいるものの、実際に、ご自身が、YouTubeを使って、情報を発信している方は、少ないのではないでしょうか。
調べたところによると、YouTubeは、世界で、現在、毎月19億人の人々が利用していて、一日あたりの、総動画視聴時間は、約10億時間(32分/人)になるそうです。
また、日本においても、抜群な知名度で、18~64歳のネットをする人の、なんと、82%が、視聴しているそうです。
これだけ多くの人が利用している動画サービスですから、これをつかいこなし、効果的に情報を発信することができたら、とてつもない影響力を持つことができますね。
また、今後は、5Gで、インターネット上で送受信される情報の、80%以上が、動画にとってかわるだろう、と言われています。
つまり、今後は、コミュニケーションツールとして、一視聴者というだけでなく、自ら動画を作成し、発信していく、というのが、当たり前の時代になっていく、ということです。
ということで、時代の流れに乗り遅れないためにも、今回は、世界最大の動画共有サービスである、YouTubeについて、取り上げていきたいと思います。
今回は、YouTubeの開設の仕方を、初めての方でも分かりやすいように、図を多くつかって、ご紹介していきます。
これをご覧いただければ、だれでもYouTubeをつかって、情報を発信することができるようになれますので、ぜひ、ご覧ください。
【最新版】YouTubeチャンネルの開設の仕方
それでは、早速ですが、YouTubeの開設の仕方について、ご紹介していきます。
ご存じの通り、YouTubeは、Googleのサービスの1つです。
このため、YouTubeの利用を開始するには、まず、Googleアカウントを、取得する必要があります。
すでに、無料メールのGmailなどを利用しており、持っていらっしゃる方も多いでしょう。
もし、Googleアカウントをもっていないよ、という方は、
Googleのトップ画面(https://www.google.com)にアクセスして、
右上のログインをクリックし、自分用のアカウントを取得してください。
名前、メールアドレス(電話番号)、パスワード、生年月日
などの必要事項を入力すれば、誰でも取得できます。
それでは、Googleアカウントを取得したとして、説明を続けていきます。
図のGoogleのトップ画面で、①をクリックし、②のYouTubeをクリックします。
すると、チャンネルのTOP画面になります。
チャンネルとは、YouTube内に開設できる、自分専用のホームページのようなものです。
ここは、
といったものになります。
それでは、チャンネルを作成していきましょう。
③の、アカウントをクリックし、④の、チャンネルを作成、をクリックします。
そして、⑤の、始める、をクリックします。
ここで、自分の名前を使うか、カスタム名を使うか、に分かれますが、
自分の名前を使う、にすると、個人アカウントの名前やプロフィールが、そのままチャンネルになり、公開されてしまいます。
また、別のチャンネルをつくる場合には、そのつど、新しいGoogleアカウントをつくる必要があるため、面倒になります。
ということで、ここでは、⑥の、カスタム名を使う、の方を選択しましょう。
⑦に、チャンネル名(例:まこちゃんねる)、⑧に、チェックを入れて、⑨の、作成、をクリックします。
ここには、リンクさせたい、自分のサイトや、SNSがある方は、ここで入力することで、設定することができます。
⑩の、SAVE AND CONTINUE をクリックします。
チャンネルが作成されました。
これで、チャンネルはできたのですが、作成したばかりのチャンネルには、以下の制限があります。
しかしながら、アカウントを認証させることで、上記のものができるようになります。
そこで、引き続き、アカウントの認証を行います。
まず、アカウントの確認ページ、を表示させるため、
⑪ https://www.youtube.com/verify
にアクセスします。
最初から、国は、日本、になっていると思いますが、なっていない場合は、日本、を選択をして、
⑫で、確認コードの受け取り方法を選択します。
(ここでは、SMSで受け取る、を選択しました。)
そして、⑬で、電話番号、を入力して、⑭の、送信、をクリックします。
すると、上記で入力した電話番号に、6桁の認証番号が、送信されてきますので、⑮に、この認証番号を入力して、⑯の、送信、をクリックします。
アカウントの認証が完了しました。
⑰の、次へ、をクリックします。
これで、上記3つの制限がなくなり、できるようになったのですが、
ライブ配信だけは、設定をしてから、有効になるのに、24時間程度かかります。
そこで、あらかじめ、ライブ配信を、有効、に設定しておきます。
YouTube StudioのTOP画面から、
⑱の、作成(カメラマーク)、をクリックして、⑲の、ライブ配信を開始、をクリックします。
図にあるとおり、ライブ配信用のアカウントが、有効になるまでには、24時間程度かかりますが、有効になったら、いつでもすぐに、ライブ配信を開始できるようになります。
また、別画面で、キャプチャ画像を表示しながら配信するなど、より高度な配信をおこなうには、エンコードソフト(※)、を使用します。
よく使われているのは、無料の、Open Broadcaster Software(OBS)です。
(公式サイト:https://obsproject.com/)
これは、YouTubeのライブ認証の基準を満たしている、動画の録画と、ライブ配信をおこなえる、ソフトウェアです。
上記のサイトで、ダウンロードして、インストールしておくといいでしょう。
以上で、自分のYouTubeのチャンネルが、開設されました。
なお、最後に、複数のチャンネルを作成する方法も、ご紹介します。
複数のチャンネル、といっても、最初に、カスタム名を使う、でチャンネルを作成しているので、同じひとつのアカウントから、作成することができます。
①の、アカウントをクリックして、②の、アカウントを切り替える、をクリックします。
そして、③の、その他のアカウント、をクリックします。
④の、新しいチャンネルの作成、をクリックすると、別のチャンネルを作成することができます。
以上です。
これで、自分のYouTubeのチャンネルが、開設できました。
あとは、動画を作成して、アップロードしていくだけですね。
冒頭でも書きましたが、YouTubeは、世界最大の動画共有サービスです。
つまり、自分の投稿を、世界中の人に、みてもらうことができます。
それを思うと、下手なモノは投稿できないな、と考え、どうしても、投稿をするのに、及び腰になりがちです。
もちろん、その考えは、間違いではありません。
ですが、それで、投稿を諦めてしまう、というのは、非常に勿体ないことです。
誰でも最初から、完成度の高い投稿など、できるはずもありません。
やっていくうちに、だんだんと、磨かれていくモノなのだ、と考えるべきです。
とにかく、チャレンジをすることが大事で、その中から、
自分はなにができるのか、どうしたら、人に喜ばれるのか、
自分を見つめ直し、また、自分の使命感、というものをみつけていきましょう。
せっかく、開設できたのですから、是非、投稿してみて下さいね。
本記事を、あなたがYouTubeをはじめるきっかけにしていただけたら、こんな嬉しいことはありません。
それでは、また。
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