みなさん、こんにちは。
先日、環境省が、かねてより検討していた、レジ袋の有料化を、
来年(2020年)7月から、すべての小売店で義務づける方針を固めた、というニュースがありました。
詳細を知りたい方は、下記リンクをご覧下さい。
「レジ袋の有料化義務づけ 来年7月から実施へ」
2019年10月26日 NHK NEWS WEBより
内容をまとめると、
ということです。
すでに、一部の大手のスーパーなどでは、有料になっていましたが、
今後は、中小のスーパーや、コンビニなども含めて、すべて、レジ袋が有料化になるそうです。
この記事に対する、皆さんの声をみてみると、
レジ袋を有料化しても、環境対策に効果がないどころか、売り上げが下がるだけ、という意見が多くありました。
また、政府に対する不満も多かったです。
ご覧のとおり、かなり、政府に対して、厳しい声があがっていました。
さらに、そもそも、対策そのものに疑問がある、といった意見もありました。
また、もっと効果的に、環境問題を解決するための、具体的な意見もあがっていました。
実際、米国や欧州などでは、炭酸飲料の容器などに、預かり金(デポジット)が課せられ、返却すると、預かり金が払い戻される、という仕組みがあります。
これにならったらどうだ、という意見ですね。
確かに、単に有料にするよりかは、環境対策にも効果がありそうです。
なお、数は極めて少ないですが、賛成する意見もありました。
その他、
という、皮肉な意見もありました。
レジ袋の有料化に対する対処法~来年7月から~
ついにきたか、という感じですね。
みなさんもそうかもしれませんが、私は、以前から、どこにいっても、買い物をするたびに、必ず、レジ係の人から、「袋は要りますか?」と聞かれるので、気になっていました。
そのたびに、どこか引け目を感じ、弱々しく、「はい…ください…」と答えてきたのです。
それで、どのみち、いつかは、持ち歩かなければならなくなるんだからと、
エコバックを購入し、これまで4~5回ほど持って行ったことはあるのですが、
やはり、めんどくさく、結局、常に持ち歩くような習慣は身に付きませんでした。
また、私が習慣づかなかった原因は、エコバック自体にもあります。
比較的、エコバックは、携帯しやすいように、薄手のものが多いのですが、
一度に沢山買う人や、重いものをもつのには、明らかに不向きなのです。
とくに私は、週末にまとめて買い物をすることが多いので、
荷物が多く、エコバック1つでは入りきらないことに加え、
なんとか入りきれたとしても、重いので、エコバックの持ち手がちぎれて、すぐにダメにしてしまうこともありました。
また、記事にもありましたが、たとえ、魚や肉などは、小さな袋に入れたとしても、
持ち運ぶ中で、汁がでてくることも往々にしてあります。
野菜などの土や水分で、袋の中が汚れることもあるでしょう。
これらのことから、エコバックに求められる要素としては、
ということになります。
これらに加えて、価格も、それなりに安いもの、ということになるでしょう。
はたして、そんな都合のいい、エコバックは、あるでしょうか?
もし、おすすめなどがありましたら、手に入れたいので、教えていただけたら嬉しいです。
私も気にしてみてきましたが、さまざまなエコバックは出ているものの、
一様に、柄などのデザインのバリエーションが中心で、
上記の全ての要素にかなったものは、今のところ、見つけられていません。
以上のことにより、私の出した結論としては、コスパ、用途ともに、
やはり、エコバックは、これまでの、使い捨てのレジ袋が最適だ、ということです。
といっても、それじゃあ、毎回、レジ袋を購入するのか、というと、
それも、どこか負けた気がして嫌なので、
私は、結局、これまでもらってきた使い捨てレジ袋を、持ち歩くのがベストであろう、という結論に至りました。
レジ袋のたたみ方
さて、そうと決まったら、次に検討すべきは、使い捨てのレジ袋の持ち歩き方です。
ただ、適当に、レジ袋を、ぐしゃぐしゃに丸めて、カバンやポケットの中に押し込んでおくのでは、
それを取り出した時に、社会人として、少し恥ずかしいですよね。
そこで、私は、きちんとコンパクトにたたんで持ち歩くことにしました。
たたみ方は、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、□折もしくは、△折です。
私は、□折が好みですが、どちらでも、お好きな方でいいと思います。
ご存じない方のために、今回は、□折をご紹介させていただきます。
レジ袋が整理しやすく、持ち運びにも便利なので、是非、みなさんもお試し下さい。
レジ袋は、表裏などがわかりやすいように、あえて、文字入りのものを使用してご説明します。
※別に、業務スーパーのまわしものでもなんでもないですよ。気にせずご覧下さい。
①まず、(この後の、1/4の見当をつけるため、)持ち手の付け根の部分まで、半分に折って、線をつけます。
②次に、下側を、①で線をつけたところまで折ります。(1/4にあたるところ)
③②を、そのまま裏にひっくり返します。
④次に、左右どちらからでもいいですが、縦半分を基準に折ります。
⑤反対側も、同様に、縦半分を基準に折ります。
⑥左右どちらでも構いませんが、縦半分に折って、重ね合わせます。
⑦②で折った、1/4にあたるところを基準に、下側を折ります。
⑧同様に、さらに折り返します。すると、持ち手の付け根のところにきます。
⑨ここはあまりシビアにならなくてもいいですが、持ち手の部分を半分に折ります。
⑩折った持ち手の部分を、本体の中にできている、ポケットに入れ込みます。
完成です。
これで、このように、容易にズボンのポケットに入れて持ち運ぶことができます。
◇ ◇ ◇
以上が、私のレジ袋有料化に対する、対策案です。
あと、気にしたいのは、いつから持ち歩くようにするのか、というタイミングですね。
来年(2020年)7月からなので7月から、というと、少し恥ずかしい気もします。
誰に?というと、それは、レジ係の店員さんに、です。
「この人、有料になったから、急に、レジ袋を持ってくるようになった」と思われるのは恥ずかしいではありませんか。
できれば、少し前から持ち歩き、
「袋は要りますか?」と聞かれても、「結構です」と、あらかじめ印象づけておいて、
いざ、有料化が始まっても、「私は、以前から、環境には気にかけていましたが、何か?」という体で、しれっーと、その時を迎えられたらいいですよね。
といっても、まだまだ先なので、今のうちに、レジ袋をきちんと集めて、□折にしてとっておくのがいいでしょう。
いいかっこしいするのは、来年春ぐらいからでも十分です。
そもそも、こんなこと、真剣に気にしてるの、もしかしたら、私だけかもしれませんが…….。
これからは、誰もが、通勤、通学など、出かける際は、
ハンカチやサイフ、スマホなどと一緒に、レジ袋、もしくは、エコバックを忘れずに持っていくことが、当たり前の時代になりそうです。
みなさんの、レジ袋有料化への対処として、何かしら参考にしていただけたら、嬉しいです。
最後までお読み下さり、有難うございました。
それでは、また。
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