満員電車のストレスに負けるな!乗り込んでくる人への2つの対策

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私は、通勤で電車を利用しています。
平日はほぼ毎日、準急(急行、快速) に乗り、何事もなければ、通勤は片道1時間程度になります。
首都圏の通勤時間の平均は59分といわれていますので、同様な方も多いのではないでしょうか。(因みに、全国平均は37分。 総務省統計局のデータより)

今回取り上げたいのが、この通勤において、途中駅から乗り込んでこられる人に対する自身の対策です。
同じように苦しんでる人の参考にしていただけたら幸いです。

まずは下記の動画をご覧下さい。

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満員電車のストレスに負けるな!乗り込んでくる人への2つの対策

  • 向こうが降りる予定の駅側のドア
  • 周りの客は全員後ろ向き
  • まことも後ろ向き
  • 手前のドアが開いて人が乗り込んでくる

朝、上記のようなシチュエーションで電車に乗っていると、私のように華奢な男は、途中駅から電車に乗り込んでこられる人には漏れなく、やじりの先のように起点にされ、強く押し込まれます。
この為、電車内ではいつも大変苦しい思いをしています。

また、自身が苦しい思いをするだけならいいのですが、それに加えて、押し込まれた先の人にも後ろを振り返られ、強くにらまれるなど、明らかに相手にもいやな思いをさせてしまっています。

にらむ人の気持ちはよく分かります。
周りはそんなに窮屈ではないのに、なんでお前だけは俺をそんなに強く押してくるんだ、と。
当然そうでしょう。
でも分かって欲しいのです。
私も押されてこのような状態になっている、ということを。

みなさんにはそういう経験はないでしょうか。
誰も好きで毎日、やじりの先になったりするような人はいません。
これは大変不本意なことです。

土俵や満員電車内ではウエイトのある人がマウントをとれる場所である一方、私のような華奢な男には居づらい場所です。

土俵はともかく、満員電車はサラリーマンの日常生活において避けては通れない場所なので、私のような華奢な男でもやじりの先にならないようにするにはどうしたらいいのか、を考えてみました。

まず方法として次のことは避けます。

  1. マナー違反
  2. 人を傷つける行為

例えば後ろにリュックなんかを背負っていたら押されにくいでしょうから効果的でしょう。
でもそれはマナー違反ですよね。
車内のアナウンスでもリュックは前に抱えるようにといわれています。

また、例えば、北斗の拳の敵役のような、びょうのついたジャケットを身につけていたらどうでしょうか。
触れたらいかにも痛そうでそうそう近寄ってはこられないでしょう。
でもそれは満員電車の車内においては人にケガをさせてしまう恐れがあるのでNGです。

対策としては、あくまで、マナー違反ではなく、また、決して人を傷つけることのない方法を考えました。

方法1~満員電車のストレスに負けるな!乗り込んでくる人への2つの対策~

真正面から満面の笑みで迎え入れる方法

  • 向こうが降りる予定の駅側のドア
  • 周りの客は全員後ろ向き
  • まことは満面の笑顔でこちら向き
  • 手前のドアが開いて人が乗り込んでくる

1つ目の方法は、上記動画のように、ドアが開いて勢いよく乗り込んでくる乗客に対して、真正面から満面の笑みで迎え入れる方法です。

一般的に、人は、人を押すという行為に対して、多少なりとも良心が働き、申し訳ないな、と考える人も多いのではないでしょうか。
ましてや、自分に対して、満面の笑みをもって迎い入れてくれる人に危害を加えよう、などと考える人は少ないと思います。

また、押される際も、お互いの顔を見合わせる形になるので、先に述べた良心や情が一層強くはたらき、相手にとっては一層押し辛くなります。
まさに良心や情に訴えかける優れた方法と言えるでしょう。

ただ、欠点として、この方法は、自分だけが反対側を向いてしまっているので、降りる際、そのまま自分自身はバックして降りることになります。
これは、進行方向が見えず大変危険です。特に電車とホームには隙間がありますから、これが見えないと大参事になりかねません。

ということで、この方法はおすすめできません。そこで次の方法を考えました。

方法2~満員電車のストレスに負けるな!乗り込んでくる人への2つの対策~

横向きで迎え入れる方法

  • 向こうが降りる駅側のドア
  • 周りの客は全員後ろ向き
  • まことはチラチラこちらを見ながら横向き
  • 手前のドアが開いて人が乗り込んでくる

2つ目の方法は、上記動画のように、ドアが開いて勢いよく乗り込んでくる乗客に対して、横向きで迎え入れる方法です。

この方法であれば、チラチラ見ることで、押す相手に対して牽制が可能であり、先程の良心や情に訴えかけることが出来る一方、降りる際はホームの隙間等も確認でき、欠点が補えます。

また、この方法の優れているところは、横向きになることで、正面および後ろ向きよりも押す表面積が小さくなるということです。
つまり、押すという行為に対して、相手が力を加える箇所が小さくなる為、力を加えにくくなるということですね。

また、力を加える箇所が小さくなるということは、これを簡単に外すことも出来るようになります。 下記の動画をご覧下さい。

上から見た図 押されたときに体を傾けることによって力点を外し回避する様子

上記動画を見ておわかりのように、押されたら少し体を傾けて力点を外すようにします。
こうすることで、自身がやじりの先になることを避けられるだけでなく、逆に、仕掛けた相手を身代わりでやじりの先にすることが可能になります。

冒頭で『土俵と通勤電車は』といいましたが、こういうのは相撲の技に例えると何に近いでしょうか。
マナー的に手は使えませんが、土俵際で体をひねって出す『うっちゃり』?
それとも、相手が出てくる力を利用する『引き落とし』?

土俵は力士達にとって神聖な闘いの場、鍛錬の場、と言われますが、通勤電車はサラリーマンにとって同様なことが言えるのではないでしょうか。
何としても巧みな技を駆使して乗り切りたいものですね。

いかがでしたでしょうか?
身に降りかかる災いも、ちょっとした工夫立ち位置を変えることで、切り抜けられたり、改善できたりするかもしれませんね。

まとめ

満員電車のストレスに負けるな!乗り込んでくる人への2つの対策

  1. ドアに対して横向きに立つこと
  2. 押されたら少し体を傾けて力点を外すこと

以上です。
皆さんも、是非お試し下さい。

まこと
まこと

電車内でドアに対して横向きに立っている人がいたら、もしかしたら、この記事を見てくれた人かも。

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