「クールビズでカジュアルスタイルになったけど、なに着てったらいいんだ?」
こんなお悩みの方はいませんか?
◇ ◇ ◇
こんにちは、まこと です。
6月末になり、2019年も、はやくも半分が経とうとしています。
梅雨時らしい、じめじめした日が続くようになりましたね。
それに伴い、通勤する会社員の服装も、スーツでない方が増えてきました。
最近では、めずらしくなくなりましたが、特に、この時期は、クールビズを推奨している会社が多いので、普段着なれたスーツから、カジュアルスタイルに変わった、という方も多いと思います。
そこで今回は、私がこだわっている、通勤時のカジュアルスタイルについて、ご紹介していこうと思います。
カジュアルスタイルで、何着ていったらいいかわからない、とお悩みの方に、私が考える、ファッションのポイントについて、参考にしていただけたら幸いです。
クールビズや仕事着に合う!?私がオススメする服装のポイントとは
カジュアルスタイルがもたらす効果
元々、私の会社では、普段はスーツで、6月~9月末の間に限り、クールビズとして、スーツの上着とネクタイの着用はしなくてもよい、というものでした。
ところが、3年前に、これがいきなり通年で、カジュアルスタイルが認められるようになったのです。
当然ながら、導入当初は、「何着ていったらいいんだろう?」と、戸惑いがありました。
このため、せっかく導入されても、当初は、私をはじめ、ほとんどの社員が、これまで通り、スーツで出勤していたのです。
しかしながら、あれから3年が経ちますが、今では、めったにスーツで出社する社員は見かけなくなりました。
なぜなら、みんな、スーツよりも、カジュアルスタイルの方が、メリットが大きいことに気付いたからです。
まず、スーツは、しわや汚れ、が気になります。
特に、ズボンは傷み易く、どんなブランドものでも、擦れたり、お尻が裂けたりしてダメになりやすいです。
私は、ズボンプレスを購入して対策などをしていましたが、それでも、2年以内にはボロボロになってしまうのが常でした。
高いものですし、上着は全く傷んでもいないのに、泣く泣く、新たに上下を購入しなければならなかった、という人も多いのではないでしょうか。
考えてみたら、今までスーツを着て、しわや汚れを気にしながら業務を行わなければならなかったこと自体、おかしな話だったのです。
おまけに、ネクタイです。
百歩譲って、首を絞めつけられるのはいいとしても、あの垂れ下がっているものは、前にかがんで、ちょっとした作業をするときにも邪魔になります。
上着を着ていればまだましですが、オフィスでは、基本、上着は着用しないことが多いので、前への垂れ下がりは避けられません。
私の同僚は、シュレッターをかけていたときに、あろうことか、ネクタイが巻き込まれ、危うく命をおとしかけたこともあります。
めちゃめちゃにちぎれたネクタイをしながら、「シュレッターに非常停止ボタンが付いてなかったら、確実にあの世にいってたよ!」と、興奮気味に語っていた、同僚の姿は、今でも目に焼き付いています。
クールビズにかぎらず、作業性といった意味でも、ネクタイは、ないに越したことはないのです。
このように、カジュアルスタイルは、私たちに、仕事をやる上での、業務効率や作業性があがることを気づかせてくれました。
つまり、悩むとすれば、カジュアルスタイルをどのようなものにしたらいいのか、という、もう、その1点だけですね。
ちょっと前置きが長くなりましたが、私が考える、仕事着としてのカジュアルスタイルについて、これから具体的にご紹介していきます。
仕事着に合う、カジュアルスタイルとは
私の会社では、カジュアルスタイルは、何を着てもいい、というわけではなく、会社として下記の規定が設けられています。
他の会社はどうなのか分かりませんが、おおむね、このような感じなのではないでしょうか。
この中で、(ちょっと大げさですが)一番ハードルが高い、と感じられるところは、
デニム生地は不可とする、
という項目ではないでしょうか。
普段スーツを着ていると、一部のおしゃれさん以外は、私服にそれほどお金をかけてそろえることもしてこなかったと思いますし、
特に、若い方は、休日は、デニムで気楽に過ごす、という方が多いように思われます。
なので、仕事着に合う、カジュアルスタイルのポイントとしては、まず、この、デニムに変わる、ズボン(ボトムス)を何にするか、ということになってくると、私は考えました。
お金をそんなにかけるのもなんだし、かといって、高級ブランドで固めていったって、せっかくのカジュアルの良さがいかせなくなってしまうし・・・。
かなり悩みました。
結論としては、結局、
ユニクロでいいだろう、
ということになりました。
素材はいいので着心地がいいですし、先にも書きましたが、とくにズボンは傷み易いので、それなりの生地でないと、仕事着としては耐えられない、と考えたからです。
となると、あとは、デザインですね。
スーツですと、似合う、似合わないよりも、サイズ感が重要、と言われています。
また、最近は、スーツでも、細身のスタイルが流行っている、ということを考慮して、私がユニクロの中で選んだものは、
「スリムフィットノータックチノ」
です。
公式のホームページをみると、
上質感のある素材とすっきり決まるシルエット。オンでもオフでも使えるクリーンなチノ。
画像:スリムフィットノータックチノ|ダークグレー
とあります。
まさしく、上記に書いた、カジュアルスタイル、として最適ではないでしょうか。
デニムに代わるものとして真っ先に思いつくのが、チノです。
ただ、チノはダボっとしていますし、仕事着としては、くつろぎすぎている印象を与えてしまいます。
一方、スキニーは、シルエットはきれいですが、細すぎて、頼りない印象を与えてしまいます。
当然ながら、仕事着としても、そのような印象はよくありません。
デニムに代わる、その2つをうまく融合させたもの、
それが、ずばり、
「スリムフィットノータックチノ」
になるわけです。
シルエットは、太過ぎず、細過ぎず、生地に適度にストレッチが効いていて、柔らかく、なじみやすい着心地です。
色も、ホワイト、ダークグレー、ブラック、ベージュ、オリーブ、ネイビーとあり、着回しし易いラインナップがそろっています。
なかでも、私がおすすめなのが、オリーブと、ネイビーです。
どんな色のトップスにも合わせやすいですし、
靴は、オリーブは、茶色の靴、ネイビーは、黒色の靴、という風に組み合わせて、バリエーションともに、統一感をもたせることができます。
特に、着回しのバリエーションは重要ですよね。
「あの人、ずっと同じズボン履いてるよ」なんて言われたくないですから。
そういった意味で、この2色を交互に履いていけば、そのようなことを言われることはないはずです。
値段も、2,990円、セールで買えば、1,990円とお手頃です。
ただし、この、「スリムフィットノータックチノ」 は、1点だけ、問題があります。
それは、洗濯で、色落ちをしていく、ということです。
私はこの2本を、2年間に渡って、ほぼ1週間に1回、裏返しにして洗濯をしてきましたが、さすがに色は、買った当初と比べて、だいぶ落ちてきました。
特にオリーブ・・・
生地は全く問題ないだけに、その点は残念です。
ただ、値段を考えたら、2年に1回くらい買い替えてもいいですし、その点も深刻な問題とはならないでしょう。

といいつつも、生地は全く傷んでいないのでもったいないですが・・・
とまあ、ここまで、ズボン(ボトムス)の話をしてきましたが、もう1つ、カジュアルスタイルのポイントとしてあげたいのが、そのズボンに合わせる「ベルト」です。
これで社会人としてのおしゃれポイントが、ぐっと上がります。
「ベルト」を選定する際は、スーツにも、カジュアルにもあうものが望ましいですね。
いくらカジュアルスタイルになったといっても、社会人ですから、スーツを着る機会はでてきます。
当然ながら、その時にも使いまわせるものがいいはずです。
ただ、「ベルト」はほんとに難しくて、私もこれまでにも、いろんなものを試してきましたが、
使っていくうちに、革にヒビが入り、ボロボロになっていくものや、そりが出て形が曲がってしまったり、など、なかなかいいものに巡り合いませんでした。
特に、
着まわしていくなかで、上記の2点を実現するのは、なかなか難しいことです。
そこで、私が2年前に、いい、と思って見つけたのが、「焦げ茶と黒の、リバーシブルのベルト」です。
実は、「ベルト」のおしゃれポイントとして、靴の色に合わせるといい、というのがあります。
このため、先に購入したズボンに合わせようとしていた、茶色と黒色の靴にあうものを探していました。
当初は、茶色と黒色の2本の「ベルト」を見つけようとしていたのですが、1本で行けるなら、その方が良いだろう、と思って、この「ベルト」を見つけたのです。
バックルなどのデザインは気に入っていたものの、値段が高く、かなり迷いました。
しかしながら、とにかく、革がボロボロになるようなものだけは避けたかったですし、2本分が1本になればいいや、と思って、思い切ってこの「ベルト」を買ってみました。
後から気づいたのですが、「ベルト」は、いい革で、リバーシブルになるものが断然いいです。
そもそも、いい革であれば、傷みにくいですし、リバーシブルであれば、たとえ反ったとしても、次の日に逆にひっくり返して締めれば、矯正され、きちんと元に戻ります。
実はこの効果が非常に大きいのです。
私は、休みの日も使用している為、ほぼ毎日、このベルトを締めて、2年ほど経ちますが、未だに買った当初のまま、ピンピンとしています。
デザインもシンプルでいて好みですし、なんというか、締めていると、自信が湧いてくるような気がするんですよね。
もしかしたら、いい「ベルト」には、仮面ライダー的な効果があるのかもしれません。
是非、皆さんも、カジュアルスタイルに、いい「ベルト」を見つけて、身に付けて欲しいと思います。
ご参考までに、私が買った「ベルト」を下記に載せておきます。
「ベルト」に悩んでいる方は、もし良かったら、検討してみて下さい。
きっと損はしないと思いますよ。
まとめ
クールビズや仕事着に合う!?私がオススメする服装のポイントとは
- 「スリムフィットノータックチノ(オリーブ、ネイビー)」
- 「リバーシブルのベルト(焦げ茶、黒)」
でした。

因みに、仮面ライダーは、人間の自由と尊厳を守るために戦っているんですよ。
特に意味はないですが、かっこいいと思って。
※オリーブは、2018年12月下旬にカラーが大幅に変更されました。
ご注意下さい。
こちらの記事を参照下さい。
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