前回は、基本的な、面接に対する臨み方について書きましたが、今回は、実際に面接に臨む際の行動について、確認も兼ねて書いていこうと思います。
内容は、社会人としては基本的なことですが、改めてシミュレーションをしておくことで、本番も動じることなく、臨めるはずです。
自身をイメージしてご覧ください。
第7回 転職に必須!?身につけよう、面接に臨む際の基本的なマナー
前日
①
当日
②
③
④
これは、よく面接の失敗談で出てきます。
待っている間に、ついつい話に夢中になってしまい、静かにして下さい!と注意された、というものです。
特に廊下は声が響きやすく、部屋の中までよく聞こえます。
同士ですし、話をしたくなる気持ちも分かりますが、絶対にやめましょう。
⑤
⑥
⑦
・・・質疑応答・・・
⑧
以上のような流れです。
どうでしょうか?こんなの当たり前だ、と思われた方は、問題はないです。
自信を持って、面接に望んでください。
もし、そうでない方は、面接前に、一度、家で練習をしてみて下さい。
頭では分かっていても、身についていないと、本番ではなかなかできないものです。
実は、私は、採用者側にまわることもあります。
中途採用に限らず、新卒もそうですが、数年前から、人事部に、技術的な質問がきたら答えて欲しい、と頼まれて、自身の課の採用に顔を出すようになりました。
ですが、正直なところ、毎回、あまり気がのりません。
というのも、就職、転職という、人の人生を大きく左右する決定を、自分がしていいものか、毎回悩むからです。
しかも、私が面接でお会いする応募者は、すでに人事部がふるいにかけた精鋭達で、仕事をやってもらうのに、何の不足も感じない方達ばかりです。
できることなら、お会いできたのも何かの縁ですし、全員採用にしてあげたい、と毎回思うのですが、採用人数は決まっているので、それもできず、否が応でもその中からふるい落とす、という作業は本当に気が引けます。
そこで、よく、人事部の方に、面接で採用する決め手は、どこにあるとお考えですか?と聞くことがあります。
よく言われるのが、入ってきた最初の印象でだいたい合否を決める、というものです。
上記で言うと、⑤⑥ですね。
人事部がいうには、そこでの印象で評価が良ければ、面接する中で、なんとなくその人のいいところを探すようになってくる、
逆に、そこでの印象で評価が悪ければ、その後の応答でも、悪い所ばかりが目に付いてしまう、ということでした。
つまり、入ってきた最初の印象が悪いと、その後に挽回することはかなり厳しい、と言えます。
※弊社の場合であることはご了承下さい。
ということから、特に、この中の、⑤⑥は重要です。
ここで評価が悪いと、後々取り返すのが大変になります。
ですから、⑤⑥の返事や挨拶は、できるだけ大きな声で、ハキハキとするようにしましょう。
まとめ
転職に必須!?身につけよう、面接に臨む際の基本的なマナー
- 普段から練習し、しっかり身につけて面接に臨もう
- 部屋に入るときの最初の印象をよくすることに全力をつくそう
実際に上記のことは、仕事ができる、できないとは関係はないかもしれませんが、
逆にいうと、そんなことで採用される確率が高められるのなら、身につけておいて損はありません。
意外と企業側の採用は単純なものかもしれません。
しっかり身につけて、気を楽にして面接に臨めるようにしましょう。
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